自創作『MYTH』のクウラとマルフィールちゃんのCP。
クウラは水の国「パミエル王国」の王さま、
マルフィールは炎の国「ゼラー王国」の第二王女さまで、母親のマグニティス女王はクウラの異父姉です。
なので、「叔父と姪」という関係でありながら「婚約者」でもあります。
イメージ石は、クウラがアパタイト(パライバカラー)、マルフィールがミント系のブルーオパールです。
CP語りの前に、まずはキャラシとキャラ紹介をどうぞ~!
※ツイッターでは全年齢対象の創作作品として刺激の強い表現を抑えて紹介しているので、キャラシは色々ぼかしていたりマイルドだったりします。
▼強メンタル&よわよわ体質のクウラ。けろっとしてるけど健康状態だけでいえば常に瀕死🤣
▼強メンタル&健康優良児のマルフィール。水のコリエが憑いています!
▼『MYTH』の設定本の本文です~!
▼本人たちの意思とはほぼ関係なく結ばれることになった彼らですが、
2人とも楽天的なのでなかなか相性が良いんじゃないかなーと思います!
CP紹介です~!
「クラマル」って略されてるのを見て「なるほどそうやって略すのか~!!!😳💕」ってなった中の人でした!!
クウラが18歳、マルフィールが8歳なので、年齢差はぴったり10歳です!
何世代にも渡って敵対してきたパミエル王国とゼラー王国の歩み寄りの象徴として婚姻が予定されている叔父さんと姪っ子ちゃん。
マルフィールは、属性の影響を受けやすい厄介な体質になってしまったクウラと接触できる貴重な適合者です。
クウラとしては「まだこんなに幼いのに政治の道具にされてしまってかわいそうだなあ」と思いつつ、
「安心して触れ合える子が傍に居てくれたら嬉しいなあ😌」とも思っていて、
政略結婚に対してはもやもやしたものがあるものの、マルフィール個人に対してはとても好意的です。
マルフィールは「大好きなクウラ叔父さまと家族になれるなんて嬉しいなあ~!😆」っていう感覚です。
国同士のあれこれや自身が背負うものの重さなど、幼い彼女が何をどこまで理解しているのかは不明です。
結婚までの道のりはちょっと長いのですけど、
結婚してからは穏やかに楽しく日々を過ごせるんじゃないかな~って思います。
が、『MYTH』の前編の時点では、二人はまだ正式な婚約者ではありません😮
正式に婚約するのはクウラが19歳、マルフィールが9歳の時です。
つまり↑のイラストは「※イメージです。」みたいな感じです🤣
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たぶんCP資料としてはここまででも充分だと思うので、ここから下はおまけです!
イメージ石はここに至るまでの重い経緯よりも、
婚約してからの穏やかで楽しい日々をイメージして探していただけると嬉しいです🤗
お互いの国と個人が抱えている問題について(※ここから下は読み飛ばしても良いおまけ情報です!)
▼クウラは体に埋め込まれている《水の刻印》との相性の悪い属性の魔力に晒されると体調を崩したり、最悪死ぬというひどい体質です。
《刻印》についてと、クウラとパミエル王国が抱えている問題について↓
キャラシでは「魔力を封じられている」と濁して書いていますが、
クウラ自身の本来の個体属性が炎属性なので、「自分の魔力で死なないように、魔力の生成を抑える薬を常飲している」せいで常に衰弱のデバフが掛かっている状態です。
(薬っていうか、イリザイトという魔力を吸収する鉱物の粉末が主成分になっている危ない白い粉()です)
薬のせいで常に衰弱していて寝たきりになる事すらあるけどだけど、動いてる時は全然普通に元気そうに見えます。(めちゃくちゃ無理してる)
自分の特異体質を理解していながらも、わざとなのか何なのか「うっかり行動」が多いので、毎日が国家存亡の危機です。(だいたいナイオスに怒られてる)
▼炎属性のひとに近づいちゃダメって言ってるでしょーーーッ!!!😱😱😱(ナイオスお兄さんおこです)
もう王族の直系が他に居ないので、クウラがしんじゃうと非常にまずい状態なパミエル王国でした。
▼クウラが愚王のふりをした賢王なのか、本当にただの愚王なのかはちょっと分からないんですけど、
少なくとも《水の刻印》を捺される前までは将来を有望視されていました。
事情を知る上層の臣下たちは、今の状態のクウラに王としての働きを期待するのは酷なことだと考えていて、
国務のほとんどは宰相のレイマス・エレイス(ナイオスの養父)が代行しています。
クウラ自身は自分がお飾り扱いされていることを受け入れていて、
「自分の代では国の名を維持できれば御の字」と割り切っている節があります。
周りはとにかく「健康な世継ぎを早く~!」って感じです。
でも魔力持ちのひとに触れることすらできないから、世継ぎとか無理無理の無理なんですけど🙄
正妃とは別に全く魔力を持っていない平民を側室として迎えて子を産ませるとかいろいろ考えたけど
魔力が国力に直結する時代なので国が一気によわよわになっちゃうし、
えーどうすんのこれ……って状態で、パミエル王国くんは絶賛詰んでます🤣
ついでに言うと、アトラス聖王国の刻印術師に王の命を握られている部分もあるので、
ユシエル小国家連合に所属する国としてはアトラス聖王国に対抗しなければならないけど、
パミエル王国としてはアトラス聖王国に下手に逆らえないという、どっちつかずな状態です。
刻印術師自体は国境無きナンチャラみたいな存在なので政治には絡んでこないんですけど、
何があるか分からないので不安要素ではあります。
長々と語っちゃいましたが、「魔力が国力に直結する世界なのに、王様が魔力を持ってる人に近づけないからポンコツだし次の代がやばいんです助けて」って状態です。
対して、マルフィールやゼラー王国が抱えている問題は、国としてはそこまで重いものではないです。
▼マルフィールは炎属性の国で強い炎属性の両親から生まれたのに強い水属性の魔力を持っているという、ゼラー王国にとって非常に異質な存在です。
生後間もなく水属性のコリエ(憑精霊)に憑かれて、水属性の障壁を何重にも張った「水の離宮」に隔離されて育ちました。
クウラとは違って体の中で属性の反発が起きているわけではないので、隔離しなくても特に問題はなかったのですが、
母親のマグニティスが水属性の彼女の存在をすぐには受け入れることができなかったのと、
自国において異質すぎるマルフィールが心身ともに健やかに育つためには、ゼラー王国の諸々から隔離してしまうしかなかった感じです。
ゼラー王国はパミエル王国のように一枚岩な国ではなく、様々な派閥がひしめき合うめんどくさい国なので
よからぬことに利用されたり暗殺されたりといったものを警戒していました🙄
隔離してもなお王位継承者問題でマルフィール派なんてものが発生しちゃってますし。。
▼ちなみに、マルフィールは「ゼラー王国の王族」としての教育は受けていません!
マグニティス女王はかなり早い段階からマルフィールを国外に嫁がせることを決めていました。
ゼラー王国は東の大陸で唯一の「女尊男卑」の国なので、
ゼラー王国の女性として育ってしまうと他国に嫁ぐ形の政略結婚には向かないため
国外の一般的な淑女としての教育を受けて育ちました。
水属性の王族はこの国では幸せになれないから……という、母の不器用な愛情なんですけど。
伝わってないだろうな~~~!
最初は具体的にどの国に嫁がせるかは決まっていなかったのですが、
いつからか教育をパミエル王国の文化に寄せたものにシフトさせていきます。
マルフィールの着ているドレスがゼラー王国っぽくない(むしろパミエル王国っぽい)のはそのせいです。
ついでにタンスから引っ張り出してきた画像です。
2人が婚約するまで。
かつては何世代にも渡って戦争を繰り返し敵対していた両国ですが、
マグニティスとクウラ自体は血が繋がっているし仲が悪いわけではない事もあって、
歩み寄りの一つの形としてゼラー王国側から政略結婚の打診がありました。
実はこれ、1回目の打診はクウラが14歳の時です。
この時の話は公式のものではなくて、クウラは一存で決められることではないから……と保留しました。
なんやかんやありまして、クウラが16歳、マルフィールが6歳の時に2回目の打診。
でもこの頃のクウラは《水の刻印》のせいでまともに起き上がることも難しいほどに衰弱していたので、お話自体は宰相のレイマスのところで止まっています。
17歳の頃にこういう話がきてるよ~と聞かされますが、『MYTH』の前編(18歳)の時点では返答を保留している状態です。
パミエル王国がゼラー王国との政略結婚に応じられないのは、
クウラが魔力持ちのひとに触れられない体質になった(特にゼラー王国の炎属性との相性が最悪で、命にかかわる)ことが主な理由です。
そこまでクウラの体がマズいことになっているという情報は外部(他国)に漏らしていないので、そのまま説明するわけにもいかず😕
クウラ自身は自分の体質のことよりもマルフィールの事を気にかけていて、
マルフィールがまだ幼いので、まず何よりも「大人の勝手な事情で祖国や親元から引き離したくない」って思っています。
クウラも幼少期にほんの1年弱ほどですが人質としてゼラー王国で生活していたことがあって、
その時の体験が今でも嫌な記憶として残っていて、
マルフィール自身がある程度物事を理解できるようになるまで待ってほしいというのが本音です。
ちなみにマルフィールは「将来は他国に嫁ぐ」としか知らされていないので、相手がクウラだということは知りません。
『MYTH』前編でクウラがゼラー王国を訪問するまでは、マルフィールがクウラに触れても大丈夫ということは分かっていませんでした。
▼「あっ、死んだ😇」って思ったクウラ(18)
えっ、あれっ、どうして大丈夫なの??? えっ??? ってなったのですが、
思い当たる節があったので深く考えないことにしたクウラでした。
そして結婚~!
ということで、マルフィールになら触れられても大丈夫だということが分かったクウラは
帰国後にこのことをレイマスとナイオスに報告します。
えーじゃあゼラー王国が落ち着いたらお嫁さんに貰っちゃいなよ~って感じになって、
クウラが19歳、マルフィールが9歳の時に正式に婚約することになります。
それからはマルフィールが定期的にクウラのもとを訪れてしばらく滞在して帰国するというのを何度も繰り返して、
折を見て婚姻することになります~。
『MYTH』の中編には《大災厄》っていう無差別大量強制退場イベントがあるので、
それ絡みの諸々が落ち着いてからですね多分🤔
そしてついにゴールインです!
これはクウラ26歳、マルフィール16歳をイメージして描いたのですけど、結婚したのは何歳なんだろうな――――!
数字に弱いのでこの辺り明言できないです🤣 時期的には『MYTH』の中編~後編の間くらいです。
実はマルフィールちゃん、嫁ぐ前に刻印術師とナイオスと色々研究と猛特訓を積んで
クウラの首から《水の刻印》を引っ剥がすという偉業を成しています。
なのでこの時のクウラはもう何も恐れずに誰にでも触れることができるようになっているので
グローブを外しているんです。
幸せそうにしていますけど、クウラはこの時点で既に先があまり長くないんですよね~😦
そしてマルフィールちゃんはめちゃくちゃお母さん似なので、
最初はかわいい姪っ子だったのに、日に日にマグニティス(姉)にそっくりになっていくお嫁様の成長を見守るクウラ(弟)の心境たるや…!!
という感じです。
どんどん資料をまとめるのが下手になっていてやばいのですけど、
ただ私が語りたかっただけというだけなので、
重い部分は深く考えずに前半のCP紹介辺りを参考にしていただければと思います~!!
ところで、ここまで必死に書いてから気が付いたんですけど、
前にFANBOXでまるっと同じことを語っていましたねー!?
完全に忘れてました。わーん🤣🤣🤣
あと、何か十数年前にまとめていたテキストデータが出てきたので、こっちも参考までに貼っておきます~。
昔のものなので矛盾しているところがあるかもですが、
パミエル王国とゼラー王国の親世代のグダグダから、2人の婚約成立までのざっくりした流れのメモです。
2ページ目に貼り付けました
↓↓↓↓